第65回阪神大賞典2017の枠順が確定しました。サトノダイヤモンドが8枠9番、シュヴァルグランが3枠3番、レーヴミストラルが6枠6番などとなっています。ここでは、阪神大賞典過去10年の枠番別成績と、単勝オッズを調べてみました。
コンテンツ
着候補 消去項目入り枠順表
過去10年の枠番別成績
勝率で1・8・7枠の順
連対率で2・1・8枠の順
3着内率で2・1・6枠の順
阪神芝3000mは内回りコースのコーナー6回で内枠有利が定説です。席が増えるほど顕著に現れてきております。脚質は先行が断然有利でロスなく回る為には位置取りも重要になってきます。
単複回収値ともに100超枠はなく、単独でも単回収値は1枠、複回収値は2枠のみで100オーバーです。1枠は堅実に走ってきており最低でも4番人気アドマイヤジュピタ、2枠は未勝利ながら複勝率60%で最低はデニムアンドルビーの7番人気2着……。
単勝オッズ
データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。
人気 馬名 想定オッズ
1 サトノダイヤモンド 1.5 2 シュヴァルグラン 3.0 3 レーヴミストラル 11.9 4 トーセンバジル 12.9 5 タマモベストプレイ 13.3 6 ワンアンドオンリー 16.3 7 スピリッツミノル 36.0 8 マドリードカフェ 73.8 9 トウシンモンステラ 118.4 10 ウインスペクトル 128.9 着候補別では……
1着候補:1・2番人気
今週掲載した阪神大賞典関連記事
阪神大賞典2017出走予定馬データ消去法編では1着候補2頭に絞れました。
毎週木曜日に配信しているツイキャスをユーチューブにUPしてみました。
今回軽視する1頭
上の画は、
阪神大賞典過去31年、前走GⅠ1着の4歳馬が中9週以上で挑んだ明け緒戦は【4.6.0.0】。まぁ~豪華な顔ぶれが並ぶんですが、勝率40%で単オッズは2倍未満でしょうから一応軽視の項で紹介しました。
人気未満に負けたのはオルフェーヴルだけでこれは【世紀の大逸走】……。そう考えると外せない1頭なんですが、ココではアタマの妙味として紹介しておきたいと思います。
今年の該当馬は1着候補からはサトノダイヤモンドなんですが、ココに名を連ねる名馬と並び称されても遜色ない実績だとも思いますし、大目標の凱旋門に向け順調に進んで欲しいと思います。
馬券の買い方について
単勝
買うならシュヴァルグラン一択です。連覇が難しいとの判断に至れば購入そのものを見送る方針です。
複勝
今回、私の見立てでは上位人気2頭が抜けてるっという判断に至った訳なんですが、この類のレースで買う馬券の優先順位について、毎週木曜日に配信しているツイキャスで紹介しております。阪神大賞典の項で20分過ぎからになります。結論を書くなら複勝>ワイド>馬連で、シュヴァルグランが購入の候補になります。
枠連
今回は妙味がなく買わない方向です。
馬連
前述の通りセオリーは複勝>ワイド>馬連なんですが、この馬連を主力に据えるケースはただ一つ!最近あんまり聞かなくなったフレーズですがこの阪神大賞典は年間1・2を争う銀行レースや!っとの判断に至った方のみです。そんなレースでも時期でもなく私は基本的にお勧めしない買い方なんですが、そのような考え方、買い方に至った方は馬連1本もあり!投票金額如何ではワイドでヘッジしますが、圧倒的に馬連厚めの購入になるかと思います。
ワイド
今回、私の考えをまとめると、繰り返しになりますが【上位人気馬2頭で堅い】っとの結論に至りました。そう考えるとワイドに食指が動きますが、本当に優先すべき券種は異なります。前述の通りツイキャスで紹介しておりますが、複勝>ワイド>馬連の序列になります。
馬単
シュヴァルグラン⇒サトノダイヤモンドはいわゆる裏側なので持っておいても良い券種です。買ってもこの1点だけです。
3連複
消去法不成立戦となり、購入を見送る方向で考えております。この類、考え方が2通りあって、私は肯定も否定もできませんが、
どちらも正解のケースもダメなケースもありまして、各々の性格なんかで適券が決まったりもしますので一概には申し上げれませんが、私やったら【ワイド1点+3連複2頭軸で穴馬だけを数点重ね買い】になると思います。
今回は無理に穴馬をピックアップするようなレースでも時期でもないとの判断で購入は見送る方向にしてるんですが、この類のレースで絶対やってはイカン買い方があります。『ワイドは安いから買わん!2頭軸で相手人気馬に2~3点資金を集めて流す』ってな買い方をされてる方やお考えの方がいらっしゃったら即、考え方を改めた方が賢明でしょう。
私の説明が悪く分かり難い方は、被害が大きくなる前に本などを買って勉強する事をお勧めします。予想の方法とか考え方とかって本やら色々出てますが、買い方に関してはまだまだ未開拓な部分が大きく書籍なんかも限られてはいるのですが、それでも私は今まで何冊も読んできたので、きっと参考になる本とかも見つかると思いますョ♪
3連単
今回は消去法不成立戦となり購入は見送ります。
今日までのまとめ
登録10頭で回避なしのフルゲート割れ10頭戦となりました。残念な消去法不成立戦となりました。春の古馬特に長距離戦はどんどん番組が薄くなって寂しい限りなんですが、天皇賞春に向けて限られた番組で力関係を再確認するには適したメンバーが揃いました。
1着候補2頭
レーヴミストラルは近3走2桁着順が続きリズムを崩している1頭……。長い休養もあって別馬に替わってしまったのか?それともレース感だけの問題なのかは試金石となる一戦ですが、これで3番人気かと言われればチョット例外視してまでは買い難い感否めません……。
トーセンバジルは3連勝で挑戦したジャパンカップが11着……。1.1秒差ゆえそれ程負けてないんですが、左芝⇒右芝、良績集う秋⇒【0.0.0.3】の春など、条件としては前走を上回るものはなく、敢えて挙げればGⅠのペースを経験した事位……。この人気では例外視してまでは買い難い1頭です。
ココを3着内した馬が次走天皇賞春へ直行した場合の成績が過去31年【9.5.11.37】と案外の成績……。求められる適正が若干異なるのと、近年特にですが前哨戦に照準を当てるケースが増えていること……。少頭数となると賞金獲得の確立はグッと上がりますし、次がある馬は無理しないのも分からない訳ではありません。
それでいて実績馬は一応着は纏める傾向にあってデタラメな波乱はないんですが、その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。
以上、阪神大賞典の枠順確定と単勝オッズ編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。