2019年5月5日(日)アメリカ合衆国ケンタッキー州のチャーチルダウンズ競馬場で行われる、ケンタッキーダービー2019の競馬予想です。日本からはマスターフェンサーが挑戦します。発走は7時50分(日本時間)となっております。
ケンタッキーダービーの注目馬を人気ブログランキングAへで限定公開中!(マキシマムセキュリテ1位入線降着でした)
データ分析
以下JRAのHPより抜粋します。
チェアマンズスプリントプライズのデータ
ケンタッキーダービーは最大20頭出走可能で外枠不利が顕著です。過去10年、5番より内が【3.3.6.38】で3着内率24.0%に対し、16より外は【2.2.0.40】で9.1%と大幅劣勢です。
1番人気馬は過去10年【6.1.0.3】と安定の成績です。目下6年連続で優勝馬を輩出中です。一方で下位人気馬の好走もあり、2009年のマインザットバードは17番人気、2011年のアニマルキングダムは11番人気、2017年は2着にルッキンアットリー13番人気、3着にバトルオブミッドウェー15番人気が入って大波乱となっております。
ケンタッキーダービー過去10年、サンタアニタダービー組が3勝5連対で3着内7頭を筆頭に、フロリダダービー組が3勝4連対で5回の3着内、アーカンソーダービー組が2勝5連対で3着内6回、サンランドダービー組が1勝2連対で続きます。
特にサンタアニタダービー組は5年連続で3着内馬を輩出中の有力ステップで、サンタアニタダービー組も3年連続で3着内馬輩出中で要注目ステップです。
ケンタッキーダービー過去10年、前走5着以下からの巻き返しはなく、全30頭4着内からの臨戦でした。特に1着となると1957年のアイアンリージが前走5着から優勝したのが最後の例だそうで、余程の例外がないと厳しいでしょう。
馬券購入時の注意点は?
日本では当たり前に定着している点の一つとして、馬番と発走するゲート番号の違いが挙げられます。日本の競馬ではゼッケン1番の馬は1番枠ゲートからスタートするシステムですが、海外のレースの多くは、基本的に馬番とゲート番号が異なります。
出走馬が決まった段階で各馬に番号が振り分けられて、ゲートに関しては再抽選をしている事が主な要因なんですが、現地で馬券を購入する場合、ゲート番号ではなく馬のゼッケン番号で購入するシステムとなっております。JRAからの発売に関してましても従来のJRA戦とは異なり、馬番号での投票となります。間違えないように要注意です。
出走馬の想定オッズ・ブックメーカー・レーティング
競走馬の能力を指数評価する国際統一基準で、単位はポンド。日本では、重賞競走とオープン競走に出走した全ての競走馬に付与される。通称「SMILE」(スマイル)と呼ばれる競走距離を示す記号とセットになっており、その距離区分の競走で獲得した数値であることを示す。
日本のGⅠでも公表されたりしてますが、個人的意見として参考にしてる人は少ないんじゃないでしょうか。馬の能力とか強さを無理やり数字に置き換えただけに過ぎず、発揮できる舞台やら時期や条件、相手関係も反映されておりません。
以前はこのレーティングを元ベースに”ふくたん指数”で海外競馬を予想してましたが、不評な上面白くないので最近は辞めてます。その後の海外競馬では力関係を調べる上での一つの指標として使うようにしてます。
ブックメーカー(bookmaker)とは、欧米における賭け屋で、単純明快を旨とする欧米ではすなわち日本語のノミ屋を意味する場合が多い。……
このオッズも一つの指標として使うようにしてます。同じ位買いたい馬がいたら、当然ながら人気下位馬をピックアップすべきなのはギャンブルのセオリーです。特に我々が購入する海外競馬はJRAのPAT購入者でお金を取り合うシステムなので、人気とオッズの歪だけで予想するのも私はアリだと思っております。
予想と買い目はコチラ
ケンタッキーダービーのオリジナル出走表を掲載してます。っと言ってもエクセルでまとめただけですが……。ブックメーカーオッズは便宜上ユーエスレーシングを採用しております。前記紹介のデータから、買いの強調材料を黄色、RT順が悪いのにブックメーカーオッズが低い馬や減点材料に該当した馬をグレー色、逆にレーティング順位が良いのにブックメーカーオッズが高い馬の数字を青にしてます。
買い目についてはレース当日お昼頃を目処に追記します。
サンタアニタダービー組とフロリダダービー組が軒並み外に入っちゃって、積極的に狙いたいのは本命馬のみ……。1番人気の筆頭候補だったオハマビーチは取消で、次点のロードスターは外枠……。RT順とブックメーカーの歪でも狙い馬が外に集い、ココは買い方が難しくなりました。
買い目は以下の通り
単勝 7 200
複勝 7 800
以上、ケンタッキーダービー2019予想編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。