第31回根岸ステークス2017の消去法データです。1月29日(日)、東京競馬場ダート1400m(4歳上 GⅢ 別定)で行なわれます。ここでは、根岸ステークス過去10年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。
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消去法データ
減点A 高齢馬
7歳以上馬は【1.1.6.59】でこのうち、
a 前走1400m以下4番人気以下4着以下0.6秒以上敗退馬は【0.0.0.19】
b 前走GⅡ以下戦使用の斤量増馬は【0.0.0.6】
c 前走10番人気以下10着以下馬は【0.0.0.9】
減点B 非重賞戦組
a 前走非重賞戦出走馬は【3.7.4.67】でこのうち、前走1400m以下4着以下馬は【0.0.0.32】
減点C 短距離路線馬
a 前走1200m以下戦0.4秒以上敗退馬は【0.0.0.32】
減点D 休養馬
a 中9週以上馬は【6.0.2.24】。直近3年は武蔵野S組が好調で侮れない路線なんですがこのうち、斤量増の6歳以上馬は【0.0.0.6】
減点E 臨戦
a 前走地方戦出走馬は【0.0.2.21】
b 前走ダート戦10番人気以下馬は【0.1.2.17】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
消去法選定作業を終えて
フルゲート16頭に対し19頭の登録です。コチラも波乱の重賞で目下8年連続で3連複万馬券……。フェブラリーSの前哨戦的位置づけですが直結性が薄く、2012年にテスタマッタとシルクフォーチュンがワンツーした以外に連対例がありません。独立したダート重賞と考えれば波乱も納得の結果です。
1着候補4頭+2着候補2頭+3着候補3頭
エイシンバッケンは重賞初挑戦となる明け5歳馬です。ヨハネスブルグ産駒は早熟系も多くて、この年齢で昇級してきた馬は大概若駒時代に重賞出走経験があるのが常……。ある種フレッシュな状態が楽しみな1頭です。
キングズガードは武蔵野Sからの直行……。直近3年はココから勝ち馬を輩出しており、一昨年はワンスリー決着と侮れない路線です。前述の通り、独立した重賞と考えればココ狙いも分からなくはない話で、若干懸念があるとすれば小柄な馬ってこと位です……。
1番人気は過去10年で【3.3.0.4】と連対に関しては平均的……。それでいて前述の波乱傾向とくれば穴馬の台頭は見逃せないレースで、毎年1頭は出ているビックリするような馬にも注意が必要で難解な一戦です。先の1番人気データですが、今年はカフジテイクとベストウォーリアが拮抗した争いになりそうです……。
前走4着以下となると【1.0.0.2】で、前走1400m以下からは【0.3.0.2】と信頼度としては相当低くなります。今年に関してはこの類、是非単勝で獲りたいと思ってるんですが、何頭まで手を広げるのか?はこのレースだけじゃなくて答えの出ないテーマではあるのですが、その辺りも含め時間許す限り考えたいです。
以上、根岸ステークスのデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。
根岸ステークス2017調教考察。
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