第81回皐月賞2021の枠順が確定しました。エフフォーリアが4枠7番、ダノンザキッドが4枠8番、ディープモンスターが6枠11番などとなってます。ここでは、皐月賞2021の全頭解説をしていきます。
皐月賞の穴馬はコレだ！
皐月賞過去10年、単オッズ15倍以上馬は6回8頭が馬券に絡んでます。この内、共通点を満たした馬は【2.1.5.33】で複勝率19.5％、単回収値130、複回収値130と優秀な成績です。
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≪状態は？前走は？表に出ない話も多数聞いてます！≫
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【エフフォーリア】初の中山コースでもスキ無し？
【ダノンザキッド】前走は初黒星でも収穫も大！？
【ディープモンスター】未知の魅力十分！一発はある？
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ユーチューブでは全頭解説編を公開してます。
着候補 消去項目入り枠順表
回避馬
皐月賞2021全頭解説
今回の評価ですが、個人的意見として、Ａ～Ｄの4段階で評価してます。
っと言うことで進めたいと思います。
減点Ab 前走非重賞戦2番人気以下馬【0.0.0.35】
若葉S1着
スローの差し競馬になったんですが、この馬が唯一前で残して上がり最速、しかも3馬身圧勝ですから、この組からの逆転はあり得ないでしょう。2走前のエリカ賞は前残りで恵まれてディープモンスターに半馬身勝ちで、3走前のアイビーSは完敗の4着ですから、少し足りない印象です。
減点Aa 前走条件戦組【0.0.0.9】
中山1勝クラス3着
中団からの差し馬がワンスリーで、同位置から上がり最速が半馬身快勝……。この馬は0.2秒遅れて着差は0.1秒ですから、完敗は言い過ぎかも知れませんが、8頭立てでしたからネ。ココでは厳しそうです。
減点Ba 前走マイナス体重で0.4秒以上敗退馬【0.0.0.23】
共同通信杯5着
初めての1800ｍ戦でしたが、直線がかなり狭くなったので、持ち味のスピードが活かせませんでした。かなり混戦だったので、2着馬には0.1秒しか負けてませんし、2000ｍ位までなら対応できそうです。
2走前の朝日杯はレッドベルオーブに0.3秒先着してますし、3走前のサウジアラビアロイヤルカップは不良馬場を3馬身圧勝してますので、今回の皐月賞は天気が心配なので向く可能性があります。今回は人気ダウンになりますが、まだ前走だけでは見限れない1頭だと思います。
減点Ba 前走マイナス体重で0.4秒以上敗退馬【0.0.0.23】
スプリングS4着
中団やや前、または前なんでしょうが微妙な位置取りで、捲ったアサマノイタズラは別としても3着馬に0.2秒は負け過ぎです。人気を考えれば健闘の部類ですが、条件戦を2戦して未勝利ですから足りない可能性が高そうですネ。
減点Cd 前走3番人気以下のキャリア3戦以下馬【0.0.2.11】
スプリングS1着
中団から唯一差してきた重賞初制覇も高評価ですが、直線の大外も唯一で、上がりは最速でした。今年のスプリングSは雨の重馬場開催で、今年の皐月賞は天気が心配なので、例年以上に直結性が出てくる可能性がありますネ。
キャリア3戦で減点が入りましたが、それなりには評価するつもりにしてます。
減点なし満点クリア
きさらぎ賞2着
スローの上がり勝負になって、中団からの2頭がツースリーで少し向いた側になりましたが、上りは最速で、2位の3着馬に0.4秒差ですから完全に抜けてました。これでデビューから4戦連続で上り最速で、Ｇ1を含めて4戦全てで馬券圏内なので安定感は上位です。
きさらぎ賞からの直行は過去10年【0.0.1.5】と連対例がなくて、この馬の兄弟は1800ｍまでが多いので、血統的にはちょっと長い印象もあるんですが、今回は全然人気が上がってこないようなので抜擢してみます。
減点Cd 前走3番人気以下のキャリア3戦以下馬【0.0.2.11】
共同通信杯1着
2馬身半差圧勝で、この馬は無敗の3連勝になりました。前の2頭が後ろを離した逃げになったんですが、案外ペースは上がらなくてスローになりました。直線は当然、上がり勝負になったんですが、エフフォーリアは2番手グループを外から併走して唯一残しました。
これで上がりが最速に0.1秒差の2位タイですから、もうこの路線からの逆転はほぼなさそうなんですが、このデビューからの3連勝は、全て着差をつけて勝ってきてるので、まだ底をみせてません。データでは前走の4番人気とキャリア3戦で減点にしたんですが、安定感ならこの馬だと思います。
この馬は、ラインで紹介した「特注軸馬」で、過去10年このファクターで【5.7.4.5】で複勝率76.2％、複回収値118の好データ該当馬です。このラインでは毎週初めに全重賞の特注軸馬データの他、週末は馬場読み予想、外厩予想も取り入れて好評無料配信中です。
先週はNZTがバスラットレオンで2番人気1着、阪神牝馬Sはマジックキャッスルが2番人気2着、桜花賞はソダシで2番人気1着とパーフェクトでした。
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減点Bb 前走マイナス体重で3着以下馬【0.0.1.31】
弥生賞3着
完全に前残りの展開でしたが、中団から唯一差してきました。このレースはコーナーで内を回した2頭がワンツーですが、ダノンザキッドは断然の1番人気だったので、4角手前で仕掛けて、これがかなりの距離ロスになりました。色々向かなかったのも確かですし、完全に前哨戦モードだったので、今回は見直しが必要です。
弥生賞を使わずに皐月賞への直行も検討されてた位ですから狙いはダービーなんでしょうが、この馬はメンバー唯一のG1馬ですし、ココは能力で持って来る可能性もあり、さすがに切れないですネ。
減点なし
きさらぎ賞1着
スローの上がり勝負になりましたが、先行勢では唯一残して、しかも上がりが3位ですから、これはクビ差以上に強い内容でした。皐月賞は、このきさらぎ賞からの直行が相性が悪くて、過去10年では【0.0.1.5】と連対例がありません。皐月賞はある程度スピードも求められるレースで、それが近年、弥生賞組よりスプリングステークス組の方が好成績な要因の一つでもあるんですが、この、きさらぎ賞は例年なら京都の1800ｍで行われます。
ただ、最近、冬の京都は時計がかかる傾向が続いてるので、直行の場合、対応に苦戦するのかも知れません。今年は中京の2000ｍでしたので、スピード決着の場合は未知数ですが、あいにく、当日は天気が心配で、この馬は全体のタイムも上がりもかかる競馬でココまで連対してきましたので、もしかしたら向いてくるかも知れません。人気もないようなので、抜擢してみます。
減点Ac 前走非重賞戦0.3秒以上敗退馬【0.0.0.14】
若葉S2着
中団からがツースリーで、スローの上がり勝負になりましたが、この馬より前で競馬したアドマイヤハダルが上がり最速で、3馬身つけられてるので完敗です。3着馬にも0.2秒詰められてクビ差ですから、ちょっと評価しにくいですネ。
減点Ad 前走非重賞戦出走で今回距離短縮馬【0.0.0.16】
すみれS1着
後方からの3頭が上がりも上位で、そのまま着順になりました。ともにコーナーで体制を作っての結果で、これは確実に向いた側です。皐月賞は距離短縮組が不相性なんですが、この馬は2戦連続で2200ｍですから、人気程は信頼できず、この前走が2馬身半差圧勝がゆえに人気しそうで、この馬は飛んでこそです。
減点Ba 前走マイナス体重で0.4秒以上敗退馬【0.0.0.23】
スプリングS6着
積極的な競馬でしたが、先行勢が軒並み潰されて、ちょっと気の毒な結果になりました。今回も行くだけ行ってっとなるかどうか？ですが、この馬が残ったら仕方ないですネ。
減点なし満点クリア
弥生賞1着
逃げ切りの上がり4位タイと完璧な内容でした。完全に前残りでしたし、単騎の楽逃げっぽくなって、恵まれたのは確かですが、上がりは4位タイで、この位置から最速馬に0.3秒差は快勝でした。
弥生賞からの直行組は過去10年【0.5.2.34】と未勝利ですが、個別のレース単体で減点すると、結局全馬減点になってしまうので、この時点では1着候補として残してます。
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去年のガロアクリークは色んなデータを覆して8番人気3着で波乱に貢献しましたが、2018年にはココから2頭入って3連単は37万馬券！2017年にも2頭入って、この年は100万馬券も飛び出してます。
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先週の土曜日は阪神10Rの難波Sが馬連7倍の的中、日曜日の春雷Sは単勝は勝ち馬のジャンダルムで320円、複勝は2着馬でこれが240円、3連複は10点で2410円の的中とマズマズの結果でした。
重賞に比べると穴狙いのフォーカスを取ってるんですが、結構楽しんで競馬してますので、情報を受け取りたい方は、メールアドレスを登録頂くか、空メールを送信してください。
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減点Ca 前走6番人気以下敗退のキャリア4戦以下馬【0.0.0.5】
スプリングS2着
このレースは中団からの上がり勝負になりましたが、この馬は最初に動いてマクリ気味に上がって4角2番手からの上がり2位でした。コーナー外からがワンツーで、上位3頭の中では一番向いた可能性がありますが、雨の重馬場で積極的な競馬は高評価です。
あんまり人気が上がってこないようなので怖い感じもしますが、2走前の1勝クラスは2200ｍ戦にも関わらず位置が取れてませんし、この馬がきたら仕方ないです。
減点Cc キャリア2戦以下馬【0.0.0.5】
京成杯1着
スローの前残りでしたが、逃げ馬の真後ろをインベタで追走して、上がり最速で2馬身半差圧勝は強い内容でした。この馬はデビュー2連勝をどちらも着差をつけて勝ってきましたが、この京成杯からの直行は過去10年【0.0.1.3】と連対例がなくて、1戦挟んでたら評価したかったですネ。この馬が来たら仕方ないです。
減点なし
朝日杯3着
コーナーで内を回した2頭がワンスリー、中団からの2頭がツースリーで、比較的向いた中で案外の結果でした。ただ、勝ちタイムの1分32秒3はレースレコードを大幅更新ですし、コースレコードも更新してます。
この時のコースレコードは、レッドベルオーブ自身が2走前に出したデイリー杯2歳Sだったので、この馬は2走連続でレコードのレースを好走した事になります。まだマイルしか経験した事がなくて、過去30年でも去年のサリオスしか好走例がないので、色々厳しいデータにも該当するんですが、あまり馬場が悪くならないようだと楽しみな1頭だと思います。良馬場なら本命も考えた1頭です。
皐月賞2021 外厩情報
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近年のノーザンファーム生産馬の成績を見るまでもなく、圧倒的優位な立場を取り続ける、ノーザンファーム『天栄』と『しがらき』組ですが、聞けばトレセン以上の施設力だそうで、そうなると馬券的ファクターから無視することは出来ません。
まず競馬セブンに無料登録して、若干前後する事はありますが、概ね金曜頃に”社台軍団の本音”アクセスします。その中に”社台外厩リターン”というコンテンツがあるので、そちらで外厩馬情報を確認できます。
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以上、皐月賞2021枠順確定｜全頭解説編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。
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ホープフルSを無敗で制し最優秀2歳牡馬に輝いたダノンザキッドは前哨戦の弥生賞で土がつき、朝日杯FSを制したグレナディアガーズはマイル路線へ。
コントレイル、サリオスと無敗の2歳ＧＩ馬が揃って皐月賞へ参戦してきた去年とは違い、混戦ムードが漂っているのは事実だろう。
ローテーションが多岐に渡るようになった近年は、ＧＩで初顔合わせとなる馬が多くなり、ブッツケで挑むようなキャリアの浅い馬も少なくないため、過去の戦績だけで力関係を把握するのは難しい。
すなわち、世間一般にある誰でも手にできる情報では、馬券攻略も極めて難しいことを意味する。
弊社シンクタンクでは「2歳戦は情報が命」と公言しており、現在8年連続的中の阪神JF、4年連続的中の朝日杯FS、ホープフルSと2歳ＧＩで破格の実績を残しているが、3歳春においても「情報が命」との状況になることは大歓迎。
ハイセイコーの増沢末夫、マルゼンスキーの中野渡清一、サクラスターオーの平井雄二といった元騎手、元調教師の大物関係者も情報ルートとして在籍する弊社は、トレセン内はもちろん、ノーザンFを筆頭とした外厩、牧場、馬主サイドや、エージェントや獣医に至るまで情報を入手できる確固たる情報網を構築している。
関係者情報の重要性が増すほど、レースが情報戦になればなるほど、弊社の実力が発揮しやすい状況となるからだ。
事実、前哨戦の共同通信杯では馬連8120円・3連複1万0520円・3連単6万7820円的中させおり、皐月賞と同じ舞台の京成杯、弥生賞やきさらぎ賞、毎日杯も的中と確かな結果が出ている。
混戦ムードで情報戦の様相を呈すであろう今年の皐月賞、一般ファンの方々の多くが頭を悩ますことになるだろう。そんな方々の馬券検討の助力になるべく、本物の関係者情報を体感していただくため、皐月賞の馬券候補になる【情報注目馬5選】の特別無料公開を決定した。
ぜひともこの機会に、馬券における関係者情報の重要性を知っていただきたい。
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