競馬のレースは芝コースとダートコース、特殊な例では障害コースもありますが、主に2種類しかありません。しかし、距離はそれぞれ異なってて、JRAの全10場となると数えるのも大変な程です。それぞれのコース特性により競馬予想でも差が出ますし、距離によって主となるファクターも変ってくるのは当然なんことであります。しかし、こんな大事なことがあまり強調されることなく、毎週のようにレースが行われ、多くの人が競馬を予想し、そして時間だけ過ぎ、また来週のレースが行われる……。
そんな訳で「競馬で勝つための方法」というコンテンツを設け、競馬の予想法を解説していきたいと思います。今回は「展開編」です。
自分のことを棚に上げて、少々辛口で解説しております。お気に召さない方はスグに画面を閉じて頂いて結構です。その辺りを考慮して頂いた上で、あなたの馬券力向上にお役立てでき、この記事が参考になれば私もとても嬉しいです。
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コンテンツ
競馬(馬券)で勝つ(儲ける)とは
JRAが発売する馬券は10種類あり、その馬券券種別で的中する組み合わせは異なりますが、最低でもあなたが選んだ馬が3着内しないと的中にはなりません。この3着内に入る馬を探す行為こそが競馬予想に該当します。
しかし、競馬(馬券)で勝つ(儲ける)にはこれだけでは不足しております。あなたが予想した馬(複数頭の場合あり)をどう買うか!これも競馬(馬券)で勝つ(儲ける)ために必要不可欠な行為であります。
私は予想50:買い方50くらいの比率で考えるようにはしてるんですが、言う人によれば70:30だとか、80:20だとか色々ですが、恐らく一生結論が出ない論議だし、ひとつ言えることは間違いなく買い方の分野が軽視蔑ろにされている点であります。管理人としてはこの盲点をついて高配当ならぬ好配当を狙っている次第であります。
重要になるその買い方
JRA発売の馬券は10種類あるのは前記の通りです。一番的中し易いのが複勝で、これはあなたが選んだ馬が3着内(7頭以下戦は2着内)に入れば的中となり払戻を受けることができます。私がもっともオススメするのが単勝で、これは勝ち馬を当てるという非常にシンプルな馬券です。窓口発売の8券種中、もっとも難易度が高い馬券は3連単です。10万どころか100万、1000万馬券まで狙える夢馬券です。
ココで申し上げたいのは、難易度に比例して選ぶ馬が多くなってくること。前記した単勝・複勝は1点買いの方が多いと思いますが(これはセオリーではない!複数買いも全然OKですが長くなるので割愛します)、3連単となると仮に1点買いでも3頭選ぶ必要があります。1着に来れる馬、2着が精一杯の馬、3着ならあって良さそうな馬……などと言い出したら予想のファクターは増える一方で、ビギナーの方では到底太刀打ちできないことは容易に想像できます。
ちなみに、好きな馬を買う、誕生日の数字を買う、カワイイ名前の馬を買う、と言う行為はこの買い方に分類され、競馬予想ではありません。この場合、前述の比率は予想0:買い方100になりますが、私はこの買い方を否定しません。全然予想しなくても勝てる(稼げる)可能性があるのも競馬ですし、それ位に買い方の分野は蔑ろにされている象徴とも言えるからです。
競馬を予想するとは
例えば今週GⅠが行われるとして、あなたはまず何の予想から始めますか?
こう質問されて即答できる方は相当に芯が強く、自分のフォームをお持ちな方だと推測できます。しかし実際そのような方は少なく、そのGⅠは何のレースなのか?っと逆質される方が圧倒的多数だと思います。そして正解でもあります。
競馬のレースは多岐に渡り、3歳限定戦と古馬戦では予想法が異なる方もいらっしゃるでしょうし、3歳限定戦はトライアルですが、古馬戦は前哨戦なので扱いを別にされてる方も多いかと思います。
そして競馬のレースはそれぞれ距離も全然異なって、JRAの場合(平地戦)一番短いのは1000m戦、もっとも長いのが3600mとなっております。よく「長距離戦は血統だ」などと言われるのはこの類に分類されます。(私は血統は専門外ですが、この長距離=血統にはずっと異を唱えてきました。ココでは長くなるので割愛しますが、別の機会で書く予定です)
競馬を予想する上で必要というか、多くの人に浸透しているファクターとして、血統・調教・過去のレース・スピード指数・ペース・馬場状態・枠順・パドック・騎手……、っとまぁ~ザッと挙げただけでもこんなにあります。
この中であなたは何を最重要視してますか?
これも即答できる人は少ないと思いますが、私だったらそのレースによる!っと答えます。多くの人が長距離戦=血統っと言うように、2000m戦と1200m戦を同じように予想してたは当たらないし儲からないのは明らか!「子供が見ても分かる」とは横綱白鵬関の名台詞でしたが、まさにその通りですネ。
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短距離戦こそ展開が重要な理由
競馬の展開って何?
当ブログではこの”展開”って言葉を私はなるべく使わないようにしてます。凄く難しく聞こえるからなのが最大の理由なんですが、もう一つ理由もあって、展開というファクターに対する認識が各人異なっているのも大きな要因です。●●が逃げる、ペースはテンが3Fが35秒台半ばで道中スローに落として、上り3Fは33秒台前半の馬が差し切る後傾ラップ……、ココまで予想して展開だ!っと言う方がいらっしゃるからわざわざ書いてるんですが、これは絶対間違いです。
2000m前後のレースだと上のような例が大半なので、逃げ馬・ペース・上り時計の3つが仮に全て当たったとしても、肝心の差し馬の予想まで届いていません。この場合、33秒台前半の上りを使える馬の単勝のみを買ってるならまだ話も分かりますが、2着に逃げ馬をマークしたり、3列目は10頭位塗ったりしてては、そもそも展開予想が馬券に一切反映されていません。3つ揃わなくても全然OK!何かひとつでも予想に取り入れて、一番大事なのは、それをあなたが買う馬券に反映することです。
逃げる馬はどれだ?
逃げ馬の単回収値は毎年100を超えると言われており、競馬(馬券)で勝つ(儲ける)ための最短の近道とも言われております。そんなことが簡単に出来れば誰も苦労しないんですが、それでもレースによっては簡単に逃げ馬がみるかるケースもあります。
1200m戦ともなると最初から全力で位置を取りにいくのでテン3Fは全馬全力になり、中長距離戦と比べれば時計の横の比較も可能です。そして1200m戦では前に行けない馬は致命的であり、逆に位置が取れる脚があるのに今回は控える、なんてケースはありません。このことも短距離戦で逃げる馬を見つけ易くなるひとつの要因であります。
ペースとは
前記例で書いたペースは2000m前後の中距離戦でもっとも多い展開です。短距離戦の場合、1000m戦にはペースが存在せず一息の競馬になりますが、1200m戦の場合も最初から全力なので、バテるのがどの位置か?で決まります。
上の画はスプリンターズSの2017年と2013年の比較です。2017年はミドルペース、2013年はハイペースになってますが、赤丸で囲った部分のラップがほぼ反対になっているにすぎません……。道中でスローに落として、などと言う戦略的に手を加えることが困難なため、このようなワンペースになるのが特徴でもあります。
理想の上り3F時計は馬によって異なる
これは短距離戦に限らず、中長距離戦でも重要なんですが、特に1200m戦で私が重要視しているファクターです。
上の画はキンシャサノキセキの全成績です。重賞4戦勝含む全12勝を挙げたGⅠホースですが、1200m戦は15戦5勝。上り3F33秒台を3回記録していますが全て未勝利となっております。
これはもちろんですが、キンシャサノキセキの脚が遅いのではなく、同馬の理想の上りが34秒以上であることの証です。1200m戦の場合、芝状態や天候によって、どうやっても34秒以上にならないケースがあって、その場合、今回のキンシャサノキセキのような馬は減点、逆にどうやっても34秒以上かかることが分かりきったようなケースなら、大幅に加点する必要があります。
最近はユーチューブの動画で予想を公開してる方も多くて、参考にされてる方もたくさんいらっしゃるかと思います。上りタイムに関して、「速いに越したことはないけど、短距離戦ではそこまで必要としない」なんて多く散見しておりました。酷いのになると、「馬は遅く走ることは出来るが速く走ることはできないので持ち時計重視や!」なんてのもありました。私は一サイト運営者でありまして、ココで実名を挙げて批判する訳にいかないのが非常に残念なんですが、これは絶対間違いであります。脚の速い馬が全馬遅い上がりに対応するなどあり得ませんし、各々異なる理想の展開を完成度やら能力でカバーしてるにすぎません……。馬券力向上のためにも、間違った知識は排除するように心掛けましょう。
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【実例】強い馬同士で決まらないのが1200m戦
カレンチャンとロードカナロアの対戦【2012年】
カレンチャンは重賞4連勝も達成し、2011年~2012年にかけ秋春スプリントGⅠを制した名牝であります。一つ年下のロードカナロアは重賞5連勝を達成し、2012年~2013年にかけ秋春スプリントGⅠを制したこちらも名馬です。2頭は国内で3戦対決しております。
カレンチャンは先行馬で、連勝が始まった2011年冬以降、4角で自身より前の馬を抜けなかったケースはありません。それゆえ、カレンチャンが勝つ展開は逃げ馬にとってかなりタイトで、同時期に逃げ馬として活躍したパドトロワはかなり不運でした(私は何度も本命視しましたが跳ね返されました)。
対するロードカナロアは、メンバー中上位の上りで差し切るタイプで、同時期に活躍したハクサンムーンとは2度一緒に走りともに馬券圏内に来ております。
上の画はその2頭の対戦表です。全盛期が異なるので比較が難しいんですが、全て2012年で4度対戦して、ともに連対を果たしたのは1度のみ……。どちらかは必ず連対しており、力が抜けた存在であるのは確かですが、それゆえ両者の力を考えると1回しか同時連対してないのは相当に少ない数です。これは理想の展開が異なるゆえの代表的なケースとして覚えておいて損はありません。
ショウナンカンプとビリーヴの対戦【2002~2003年】
ショウナンカンプはダートデビューでしたが、2002年に初芝で条件戦を卒業すると一気の3連勝で高松宮記念を制した名スプリンターです。同馬は逃げ馬で、主戦の藤田伸二騎手が言うには相当にテンの脚が早かったそうです。
同い年のビリーヴは牝馬クラシックも視野に入れた使われ方もあり適距離が中々定まりませんでしたが、こちらも2002年に条件戦を連勝で卒業すると一気の4連勝でスプリンターズSを制した名牝でした。
上の画はその2頭の対戦表です。条件戦時代に1度あるんですが、重賞では一度も同時連対したことがありません。ビリーヴは好位差しが得意な展開でしたが、一緒に連れて上がってくるタイプで、逃げ馬と同時に入着することが圧倒的に少ない1頭でした。
ビリーヴが差し切る展開は逃げ馬にはとてもタイトで、逆にショウナンカンプが逃げ切る展開はビリーヴにとって向かない展開であったことが伺いしれる例なんですが、これはもう上りタイムとか関係なくて、●●が来る展開はこの4頭BOX、■■が来る展開は別の4頭BOXなんて感じの”グループ買い”が有効な馬券法になります。これも展開予想の一つであり、邪道でもなんでもありません!1200m戦が展開に左右される影響の大きさを示した最たる例として紹介しておきます。
この2頭は同い年で長くライバル関係にありましたが、1つ下の世代にデュランダルっていう馬がいました。管理人は少し競馬から離れてて、この頃復帰してまた馬券を買うようになったので思い入れもある1頭なんですが、ビリーヴの晩年に2戦ほど一緒に走ってともに3着内しました。ショウナンカンプは少し早めに引退したので実現しませんでしたが、この”3強対決”を観てみたかったですネ。
まとめ
ちょっと長くなりましたが、【競馬予想】短距離戦でこそ重要になる展開を難しく考えない方法を紹介しました。ポイントとなるのは、短距離戦では同じメンバーでもレース毎着順が異なることで、その理由は展開によるところが大きいんですが、その展開を難しく考える必要はないんですョ!ってこと……。
まだまだお伝えしたいことはいっぱいあるんですが、時間を作って追記なり別ページを設けるなりしたいと思います。あなたの馬券力向上のお役立てになれば管理人としても嬉しいです。
以上、【競馬予想】短距離戦でこそ重要になる展開を難しく考えない方法を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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