第80回オークス2019の枠順が確定しました。コントラチェックが2枠3番、クロノジェネシスが1枠2番、ラヴズオンリーユーが7枠13番などとなっています。
ここでは、枠順確定後の全頭馬解説と、オークス(優駿牝馬)過去10年のデータを中心に枠番別成績と払戻金の傾向とサインを調べてみました。
オークスの穴馬はコレだ!
過去10年、単勝15倍以上馬は8回で9頭が馬券に絡んでますが、
LINE@に掲載してます項に該当する馬は【1.2.2.11】
複勝率31.3%・単回値232・複回値172とハイアベレージです。
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第80回オークス(優駿牝馬)2019関連記事
ユーチューブでも考察をお話してます。
着候補 消去項目入り枠順表
不出走馬
オークス過去10年の枠番別成績
オークス過去10年で最多勝は2枠の3勝。最多連対は7枠の5回です。基本的に枠差のないフラットが前提ですが、回収値ベースでは穴は2枠からが多いです。
今回の予想オッズと過去の払戻金などデータ色々
単勝オッズ
データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。
(2019年5月16日23時頃執筆時)
1 コントラチェック 3.6 2 クロノジェネシス 3.8 3 ラヴズオンリーユー 4.7 4 ダノンファンタジー 5.8 5 シゲルピンクダイヤ 7.8 6 ウィクトーリア 13.9 着候補別では……
1着候補:2・3・4・5・7・9番人気 3着候補:6・17番人気
3着候補馬が候補馬が鍵になりそうです。
過去の払戻金データ
過去10年、単勝4桁配当は2回とかなり堅い決着多い傾向です。馬連万馬券は2回で、これは単勝4桁配当の年。3連複万馬券、3連単10万超2回も同年で、やはり堅い決着が多いですネ。
過去の1番人気馬の成績は?
過去10年、1番人気馬は【5.2.1.2】と安定感抜群です。距離不安はどの馬も同じでして、その後の路線から判断しても、明らかに不向きを克服したアパパネの例からも、ココでは完成度を上に取りたいレースです。
オークス2019サイン
来年は東京五輪が行われ、今年はもうクドイ位聴かされてる令和最初の牝馬クラシックです。そんな訳で、過去12年3回を振り返りました。
年 | 着順 | 馬名 | 騎手 |
15 | 1 | ミッキークイーン | 浜中俊 |
15 | 2 | ルージュバック | 戸崎圭太 |
15 | 3 | クルミナル | 池添謙一 |
11 | 1 | エリンコート | 後藤浩輝 |
11 | 2 | ピュアプリーゼ | 柴田善臣 |
11 | 3 | ホエールキャプチャ | 池添謙一 |
7 | 1 | ローブデコルテ | 福永祐一 |
7 | 2 | ベッラレイア | 秋山真一郎 |
7 | 3 | ラブカーナ | 菊沢隆徳 |
上の表は過去12年、五輪前年に行われた3回のオークス結果です。勝ち馬に共通するの馬名に、ーか、ジョッキー名に一が入ってることですネ。
上の画は、その上位3頭の母父名なんですが、ホエールキャプチャ以外の8頭の母は全馬持込馬ですネ。他では27⇒28⇒57枠の順で決着してる事(2・7枠)、日本の騎手であること、4着以下からの巻き返しは桜花賞のみである事、以上そ総合すると合致する馬は今回ズバリ!
シェーングランツに注目です。
オークス2019全頭解説
ジョディー
前走牝馬限定戦6番人気以下3着以下馬【0.0.0.55】で減点が入りました。桜花賞3着馬が3頭も含まれてこの数字は大きく、今回は軽視です。
クロノジェネシス
減点なしの満点クリアです。桜花賞3着からの臨戦です。コーナーはラチ沿いに1頭置いた外、直線では外に出して上り2位の脚で追い込んできました。オークスは桜花賞で追い込んで届かなかった馬を狙えっと古くでは言われたりした時期もありましたが、レース質は満点で、ここはセオリー通り買いでしょう。
ココまで馬券圏内を外したことがない安定株がこのオークスで飛ぶケースは枚挙に暇がない訳なんですが、多いタイプがまず逃げ馬、次は別戦組で桜花賞を好走して、完全にお釣りでオークスに出てくるタイプです。このクロノジェネシスは2歳女王戦から王道路線で、クイーンCから桜花賞への直行はちょっと逸れますが、これはノーザンの事情も絡んでるので、臨戦過程では減点できません。そんな訳でして、ココでもある程度重い印を打つ予定にしております。
コントラチェック
前走G3以下戦出走の関東馬【0.0.0.19】で減点が入りました。フラワーC勝ち馬1頭、スイートピーS勝ち馬4頭、忘れな草賞勝ち馬1頭でこの成績の意味も大きく、ましてや今回1番人気とかなると、この馬は飛んでこそ!このままの人気なら間違いなく切ります。
シェーングランツ
前走牝馬限定戦6番人気以下3着以下馬【0.0.0.55】で減点が入りました。桜花賞3着馬が3頭も含まれてこの数字は大きく、今回は軽視です。サインは気になりますけどネ……。
エールヴォア
ユーチューブでは特注馬として紹介した1頭で、LINE@限定公開中の【1.2.2.11】、複勝率31.3%・単回値232・複回値172とハイアベレージなデータにも該当する1頭です。
東京湾Cでは本命馬でお伝えしたサージュ9番人気で1着に好走!園田ののじぎく賞では対抗のチャービルが7番人気1着と目下絶好調です。前走牝馬限定戦6番人気以下3着以下馬【0.0.0.55】で減点が入りましたが、この馬には期待がかかります。
アクアミラビリス
前走3番人気以下1秒以上大敗馬は【0.0.0.25】で減点が入りました。軽視です。
シャドウディーヴァ
減点なしの満点クリア馬です。フローラS2着からの臨戦で、その前走はコーナー内⇒直線はイン差しとなりました。これはオークスのレース質としてはかなり遠く、前走は相当恵まれたレースだった可能性があります。個人的にも前走切ってて好走されたのもあり、今回は相当買い難い1頭です。7番手辺りの評価で考えております。
ダノンファンタジー
減点なしの満点クリア馬です。前走桜花賞4着からの臨戦です。4連勝が途切れた訳なんですが、4角絶好位から伸び切れませんでしたネ。この馬はメンバー上位の末脚でここまで来た訳なんですが、切れるタイプって訳でもなさそうで、このレースで方向性が見えたんじゃないかと思います。
1番人気で勝ちいく競馬で勝ち馬が強過ぎて、それでいて上りで32秒台が出た割には健闘したと判断したいです。コーナー外⇒直線中はオークスのレース質としては悪くありませんし、想定ですが4番人気と人気落ち必至ですからネ。ある程度重い印を打つ予定です。
ウインゼノビア
前走牝馬限定戦6番人気以下3着以下馬【0.0.0.55】で減点が入りました。桜花賞3着馬が3頭も含まれてこの数字は大きく、今回は軽視です。
カレンブーケドール
前走G3以下戦敗退、勝ってもタイム差なし馬【0.0.0.28】で減点が入りました。フラワーC連対馬3頭いてこの成績では今回軽視です。
シゲルピンクダイヤ
減点なしの満点クリア馬です。桜花賞2着からの臨戦です。コーナー外だったんですが、外回りコースから内回りコースとの合流地点までが速くて、もうスーパーワープみたいになってました。走ったゾーンに邪魔が入らなかったのもあり上りは最速!これは相当恵まれた2着だった可能性があります。加えて、私としてはこの時無印で走られて、今回は非常に買い難いタイミングでもあります。6番手辺りの評価で考えております。
ウィクトーリア
前走G2以下4角10番手以下馬【0.0.1.19】で減点が入りました。フローラS1着からの臨戦です。コーナー内でしたが、直線は馬場の真ん中に出して上り最速!ハナ差制して重賞初制覇となりました。レース質としては悪くないんですが、この類の馬は往々にして距離不安だったりしま。心配なのはその辺りだけですが、これは他の馬にも当てはまりますからネ。
後はレースレベルなんですが、フローラS組が来るときって時計はあんまり関係なくて、こりゃダメだなって時も結構来てるんですょネ。ですから過信はできませんが、今年のフローラSは時計もマズマズ出てますし、この馬はあっても良さそうに思います。
ラヴズオンリーユー
減点なしの満点クリア馬です。前走は忘れな草賞1着で優先出走権ですネ。コーナー外⇒直線外で上り最速はレース質に合ってます。デビュー3連勝ですが、着差は広げてきてますからネ。どこまでできるか、人気になるのも当然の戦歴であります。
後はレースレベルと前走が少頭数戦だったこと、キャリア3戦以下馬は過去10年【0.1.1.12】で、忘れな草賞組が【2.0.0.8】のピンかパーか、っと言う訳でデータに矛盾があって減点にはしませんでしたが、今回重賞初挑戦でもありますし、本命にすることはないと思います。
フェアリーポルカ
前走G2以下4番人気以下4着以下馬【0.0.0.16】で減点です。全馬2桁人気で今回軽視です。
ノーワン
前走牝馬限定戦6番人気以下3着以下馬【0.0.0.55】で減点が入りました。桜花賞3着馬が3頭も含まれてこの数字は大きく、今回は軽視です。
ビーチサンバ
減点なしの満点クリア馬です。桜花賞5着からの臨戦ですが、この馬も4着馬同様、コーナー外⇒直線中で真後ろを通りましたが、上りもほぼ同タイムで伸び切れませんでした。このゾーンが延びなかった可能性もありまして、レースの評価としてはダノンファンタジーと同様で問題ないと思います。
あただ、馬の個体評価としては距離が長そう……。私は前走3番手評価だったんですが、その時ほどは押せない印象です。
メイショウショウブ
前走はNZT2着からの臨戦です。NHKマイルCへの優先出走権がありましたがコチラに回りました。あくまで“勝ち”を狙うならコチラの方が可能性が高そうで不気味な臨戦過程です。減点は前走牡馬混合戦出走馬【0.0.1.5】。
その前走はインベタで回ってきて、直線でもそのまま内に進路を取ったというより、そのまま走ってたら逃げ馬を抜けず、他の馬は後退して、後ろからは来なかった……。ちょっと楽をし過ぎてるんですョネ。レース質としてもかなり遠いですし、伸びて良さそうには思えないタイプ……。8番手辺りの評価で考えております
フィリアプーラ
前走牝馬限定戦6番人気以下3着以下馬【0.0.0.55】で減点が入りました。桜花賞3着馬が3頭も含まれてこの数字は大きく、今回は軽視です。
まとめ
牝馬なら桜花賞、牡馬なら皐月賞への臨戦は年々変化してきて、今年はついに両レースとも年明け緒戦の直行馬が勝ってしまいました。個人的な意見としては色々とあるんですが、もうこれは仕方ないこと……。ただ、この流れが競馬界の衰退とかに繋がらなければ幸いです。
っで今週は牝馬のオークス、来週は牡馬の日本ダービーなんですが、こうなると遅れてきた馬より桜花賞だったり皐月賞のようなクラシック組が益々優勢なにかなぁ~ってのが個人的感想であります。上位独占も含めて、ココから馬券を組むのが一番楽しい時間なんですが、時間の許す限り考えたいと思います。
以上、オークス2019【枠順確定】血統サインは「シェーングランツ」【全頭解説】編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。